若手社員日記
Diary

年越しに向けて

2025年12月22日

作業をしていた連続基礎が完成しました。
見てください!!この見事なカーブ!!
図面通りに仕上げるのは簡単そうに見えて、実は微妙な調整の積み重ねなんです。
直線だけでは表現できない、このなめらかさ。思わず立ち止まってしまう仕上がりですよね😊
現場でしか生まれない、職人技がここにしっかりと刻まれています✨


そしてこちらは年末年始の養生として、プラシキを一時撤去&芝のブラッシングをしました。
長期間プラシキで覆ったままにすると、芝が蒸れて傷んでしまうんです💦
空気を通して、寝てしまった芝を起こすことで、芝の状態を良好に保ちます👍
少し手間をかけてあげることで、芝生も元気に年を越してくれます🎍




非破壊試験

2025年12月15日

黄色い機械をあてて何をしているのでしょうか?
これはシュミットハンマーという機械で、コンクリートを壊さずに強度を確認する非破壊検査のひとつです👆
コンクリート構造物に一定の打撃を与え、返ってきた反発の強さからコンクリートの強度を推定します。

測定方法はとってもシンプル!
測定器の突起部をコンクリートに密着させて押し込んでいくと、あるところで「ポーン」と衝撃がきます。
その時の値を読み取ればOKです😊
1箇所だけでなく、20箇所程度を測定してデータを取って全体としての状態を確認しています👀




弱点をカバー

2025年12月8日

コンクリートが固まって、型枠を外した直後の姿が1枚目の写真です📸
外した型枠は、次のコンクリート打設に向けてすでに働いてます!!
(ほんと働き者ですね~😊)

型枠を外したコンクリートの端と、新たに型枠を組んだ中には、目地材を設置しました。
この目地材は、コンクリートの”弱点をカバーするため”の大事なアイテム👆
弱点と言うと大げさですが、コンクリートは温度変化によって伸縮する性質があります。
膨張してしまうと、コンクリート同士がぶつかり合って、ヒビ割れが起こることも…。
そこで登場するのが、その伸縮に対応できる目地材です!
コンクリートの間に挟んであげると、力を吸収してくれて、ひび割れをカバーしてくれます✨
そんな頼もしい存在と共に、コンクリート打設をどんどん進めていきます👊




連続基礎の舞台裏、お見せします✨

2025年12月1日

11月17日の日記で「掘削完了」の写真を掲載しましたが、その後も作業はどんどん進んでいます!
掘削した場所にはまず、基礎砕石と均しコンクリートを打設。
その上に、現場打ちをする”連続基礎”をつくるための型枠を組立てました!
型枠ができたら、サイズに間違いがないかをしっかりと確認します👀
型枠がOK👍であれば、次はコンクリートの性状試験です🧪


生コンクリートのスランプ(やわらかさ)・空気量・温度をチェックします👆
どの試験も、コンクリート打設後の構造物の品質には欠かせない要素になるので、必ずこの試験を行ってから打設をするんですよ!!
合格をもらった生コンをさっそく型枠の中へ___。
打設が終わったら、硬化途中にひび割れを起こさないように、しっかり養生をします。
あとはコンクリートが固まるのを、そっと見守ります😊




現場の設備いろいろ

2025年11月25日

今日の日記は、現場の作業から少し離れて、現場に欠かせない”設備”について、3つのカテゴリー別にご紹介したいと思います!
ちょっとご紹介したい内容が多すぎて、今回の日記は写真がいつもより多いです📸

【設備】
現場事務所には、夏でも冬でも必須のエアコンと、水分補給のためのウォーターサーバーを設置しています!
体調管理は、どんな仕事でも基本中の基本ですね💪
そして3枚目の写真は「CCUS」です。
建設技能者の資格や就業履歴等を登録して、技能・経験に応じた評価につなげる仕組みです!!
賃金UP!!業務効率UP!!で、建設業もどんどん働きやすくなっています✨


【安全面】
現場事務所や資材庫などには、防犯カメラやセンサーライトを取り付けています。
盗難が増えている現場も多く、こういった防犯対策が当たり前になってきています🔐
さらに現場では、月ごとに変わる安全目標・無災害記録表などを掲載している「安全掲示板」を設置しています!
作業者の目につく場所に設置をして、安全に対する意識向上につなげています👀


【快適トイレ】
現場に設置している”快適トイレ”は、名前のとおり中も広々&設備もバッチリ!(男女別です🚻)
トイレ時間に、ちょっとでもほっとできる空間作りに努めています!
さらに周辺には目隠しフェンスと、こちらも防犯対策のセンサーライトも設置しました。
「たかがトイレ」と思うかもしれませんが、実はとっても大事な休憩スポットなんですよね😊




プラシキ設置

2025年11月17日

これからの作業に向けて、プラシキを設置したのですが…
プラシキは略称で、正式名称は「プラスチック敷板」と言います!
現場でよく使われる”鉄板”ではなく、芝生の損傷を軽減するために軽量で扱いやすいプラスチック製の敷板を使っています👆
環境に配慮された素材でできていて、輸送コストやCO2削減にもなる、優秀なアイテムなんですよ✨


そのプラシキを設置して何をしているのかというと、フェンスの基礎になる部分の掘削作業と掘削した土の積込みです。
今回は、現況のグラウンドから深さ1100㎜まで掘削して準備はOK👍👍
次の作業は…また来週のお楽しみです😊




それぞれの場所へ

2025年11月10日

撤去工がスタートしました!
まずは、既設のフェンスとフェンス基礎を撤去していきます。
長年ここで頑張ってくれた先輩たちの姿がなくなってしまうのは、少し寂しい気もしますね。
撤去したものは一体どうなるんでしょうか??__実は、まだまだ活躍の場所があるんです!


フェンスなどの金属くずは、金属スクラップとして処理をする専門業者へ。
そして基礎のコンクリートは、コンクリート殻を処理する中間施設に運搬します🚚
どちらも再利用や再資源化され、新しい資材として生まれ変わります✨
”寂しい”なんて言っている暇はありません!
先輩たちは、それぞれの場所へ。 次の役割を担うべく再び動きだしました。




よろしくお願いします!

2025年11月4日

普段は体育館、野球場、陸上競技場、多目的広場などのスポーツ施設で、町民の皆さんのスポーツの拠点として使用されている、
「トヨペットエンジョイパーク大洗」。
その中の野球場を改修する工事がスタートしました!


今はまだ準備の段階ですが、現場周辺のあちこちに工事看板・お願い看板や、のぼりなどが立っているので、地域の方、施設を利用されている方は既にご存知かもしれませんね!
工事期間中、皆様にはご迷惑・ご不便をおかけする事もあるかと思いますが、安全第一で作業を致しますのでご協力をよろしくお願い致します!